職業訓練校に通うメリットとデメリットは?
実際に令和2年4月~令和2年9月末までの半年間を通い終えての記事となります
まず最初に、会社を辞めて次の職が決まっていない場合は計画的な退職で無ければ生活費が問題になってきます。
また今までの経験だけでは再就職が難しい場合、今まで給料から引かれていた雇用保険を基に訓練校に通う事ができます。
ただし訓練校は、開始時期や募集時期が それぞれの地域で異なりますので、自分が行きたいコースが明確なら事前に情報収集必須と言えます・・・
職業訓練校に通うメリットは?
- 土日・祝日を除き訓練校に通うので1日の生活リズムを整えれる
- コースによっては資格取得ができる
土日・祝日を除き訓練校に通うので1日の生活リズムを整えれる
訓練校は基本的に9:00~16:00までのコースが一般的で1講義50分のサイクルで10分の休憩が設けられてます
失業してから、のんびりの生活を送りすぎると・・・朝に起きれなくなったり昼夜逆転になりがちなので再就職に向けて生活リズムは整えやすいといえます・・・
コースによっては資格取得ができる
資格取得は別途、個人で申し込む必要がありますが・・・
受講するコースが再就職に有利になる場合もありますので生活費に余裕があるなら、資格取得をオススメします!
職業訓練校に通うデメリットは?
- 必ずしも再就職に向けた意欲のある人ばかりではない
- 講師によって当たりハズレがある
- コースによって当たりハズレもある
- 学べる内容は訓練校により異なる
- 訓練校に通う=就職が決まるわけでは無い
必ずしも再就職に向けた意欲のある人ばかりではない
これは実際に通ってみての驚きでしたが・・・9:00の始業時間になっても平気で遅刻する人が多かったです・・・
チャイムが鳴り、点呼をとっている最中に平然と入ってくる方や寝坊により遅刻する人・・・色々な人を見ました・・・
わりと遅刻する方は勉強しない傾向にあり、寝ていたりノートも取らず溜息ばかりついている方もいました!
講師によって当たりハズレがある
もう1つあげられるのは・・・講師は教師のように教える授業の組み立てなどを学んできた方ではなく、経験に基づく話をされる事が多い傾向で・・・
話の組み立てがイマイチだったり、わかりにくい講義をされる方もいました!
最終的に私は試験対策に向けて別途、参考書を購入した程です
コースによって当たりハズレもある
これは資格や得られる経験でも異なりますが・・・製造系と事務系を例えるとわかりやすいのでは無いでしょうか?
製造系だと工場でのモノづくりを例とした場合、設計を中心にするコースと現場で働くコース2つに別れた場合を例にします・・・
設計を中心とするコース・・・機械は基本的な触りぐらいで、深くは使わず設計が基本となりやすく資格として取れるモノは少なく、現場で丁稚として始めるには力不足・・・
現場で働くコース・・・現場を想定しての課題も出る事から初歩としての旋盤や研磨機、ボール盤など色々と経験できる工程はある(NC工作機は除く)資格としてとれるものは少ないが現場では丁稚からスタートできるレベル・・・
学べる内容は職業訓練校により異なる
職業訓練校は全国にありますが、委託訓練校もあり・・・それぞれで学べる内容は異なります
なかでも地域性を受けやすいのは職業訓練校で・・・その地域の生産性に応じてコースが作られている事も多いです
私自身はIT系としてWEBデザインやプログラムを学びたかったのですが私の生活圏には残念ながらありませんでした!
訓練校に通う=就職が決まるわけでは無い
職業訓練校は基本的に3分の2は通う事が必要で、再就職先を全て斡旋してくれるわけではありません!
これについては自分次第でもあるので、就職活動の解禁前から情報を収集しておくことも大切です.
就職にあたってはキャリア・コンサルティングの資格を持たれた方が担当となりますが・・・
再就職は、それまでの転職回数や就職に向けての意欲、資格などがあげられるもののコロナによる失業者の増加により、求める職種によっては厳しい状況となってます
もう1つは年齢があり、未経験だと採用される目安は35歳未満です・・・
35歳を超えてからの再就職は厳しい事も理解した上で、就職活動に取り組みましょう!

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