求人で多数みかける介護職ってどうなの?2025年に向かってる中で介護職は?
早いものでクリスマスが終わり、令和元年も残すところ1週間を切りました・・・
さて、日曜日の求人折込チラシやハローワークの求人で必ず見かける定番の介護職について調べてみました・・・
介護職の求人の状況は?
求人広告をみてると2パターンにわかれてきます・・・
- 増員
- 欠員に伴うもの
増員
増員で多いのは、施設の増築や新たな施設等ができる事によりでる求人ですが・・・どちらかというと少なめ・・・
かなり稀なケースだと思ってください!
欠員に伴う物
文字通り、誰かが辞める又は辞めた事による求人で・・・急募の事が多いです!
福祉業界の人員不足は深刻で、余剰人員がいて安泰という職場はあまり聞いた事がありません
ある老人ホームは開設に合わせて求人をかけたものの人が集まらず、予定の1/3でしか開設できなかった・・・なんて話もあるほどです
求人応募を考えている方は情報収集を!
まず介護職って働く場所によって働き方が変わります!
まず最初に出てくるのは夜勤の問題。これは主に施設系にあたりますが・・・当然、夜勤できる方は重宝されますね~
日勤だけで考えると・・・色々ありますが、なるべくなら経験あるものの方が良いと思われます!
情報収集を!と書いている理由ですが・・・介護職って残念ながらブラック企業が多い職場でもあるので、入ってから後悔しない為に情報収集をしてから決めた方が良いと思われます・・・
https://www.cisuratex.com/archives/122
求人の見極めについて!
- 親族経営は要注意!
- 事業所だけなく法人または会社を確認しよう!
- NPO(非営利活動法人)も要注意!
- 介護に特化した転職サイトのエージェント(担当者)は強い味方!
親族経営は要注意!
全てにあてはまるわけではないけれど・・・親族経営だと代表取締役を始めとして、専務や副社長など役職者が親族で固められるので決定権は、親族になる事が多いです (経験より・・・)
この状態に加えて経理も親族で固められると更にひどくなり、経営状態はブラック・ボックス化しやすいので・・・
処遇改善加算の手当てや賞与なども自由査定になりがちになるので、馬が合う時には良いですが・・・馬が悪くなると排除にかかる方向があります!有料老人ホームに多い傾向ですかね~
事業所だけなく法人または会社を確認しよう!
わりと聞く話のなかで・・・転職サイトを活用したんだけど、辞めた職場の系列を紹介されたという話・・・
これは転職エージェントさんとの情報の交換不足が原因でもあると思われるのですが・・・
大きな法人だと複数の事業所を持っている事もあるので、退職した職場にいきたくない場合には法人の母体となる名称を伝えてないと・・・転職エージェントさんは求人の出ている近場の事業所を紹介する事もあります
NPO(非営利活動法人)も要注意!
NPOは非営利活動法人を出しますが・・・安易に民間参入でき法人化できるのが特徴で、大手の医療法人や社会福祉法人に比べると、福利厚生は落ちる傾向ですし給料も、あまり期待できない事もあげられます・・・
医療法人や社会福祉法人においては制服の支給や、デイサービスなど送迎に関わる業務に対し会社から携帯の支給が一般的ですが・・・
NPOになると制服の支給どころか、送迎時に用いる携帯も支給なく自分の携帯なんてのも少なくありません・・・
特に福祉業界は介護報酬が2か月後に入る仕組みなので、母体の無いNPOにとってはインフルエンザによる利用者の入院や、今回の新型コロナによる影響などで利用者が激減すると倒産になりかねない事も追記しておきます
介護に特化した転職サイトのエージェント(担当者)は強い味方!
インターネットが普及した現代ですが・・・個人で出来る情報収集には限界があります!
特に福祉系はインターネット上で得られる情報は少なく、中には企業情報も自社で無く第三者が登録時の内容を基に作成している基本情報のみ・・・なんて事業者も・・・
そういう意味では時間は限りがありますので、ハローワークも良いですが・・・
無料で求人広告の出せるハローワークや社会福祉協議会にIndeedのみしか求人情報がない場合は注意が必要です!
餅は餅屋というように専門職である介護専門の転職サイトやエージェントを頼った方が早いことも・・・
(転職サイトに求人を出すという事は・・・企業に広告費を払う余力があり、お金をかけてでも良い人材が欲しいという表れでもあります!)
複数ある介護に特化した転職サイトですが・・・該当エリアに違いもある為、都心部では無く地方在住なら1つだけでなく、複数に登録してエージェント(担当者)さんに相談するのがオススメです!
ジョブメドレー介護の記事は後日ですが作成しますね!
ジョブメドレー介護についての記事を作成しました。参考になれば幸いです

介護職員処遇改善加算は大きな要!仕組みは知ってますか?
資料としては福祉業界では有名なカイポケさんの説明がわかりやすいので引用してます

根拠として厚労省の資料のページを載せておきますね
この処遇改善加算の支給が介護職の給料のベースアップとなっています。
正しく処遇改善加算が支給されているところは良いですが・・・中には会社が横領なんてところも・・・
これは、かなり悪質な例ですが・・・氷山の一角かもしれませんね!
思いやりや、やりがいだけでは生活できません
注意してほしいポイント!
介護職員処遇改善加算の点数として介護職員一人当たりの金額だけが先走りしている印象ですが・・・
加算Ⅰ:月額37,000円相当
加算Ⅱ:月額27,000円相当
加算Ⅲ:月額15,000円相当
加算Ⅳ:月額13,500円相当
加算Ⅴ:月額12,000円相当
※介護職員1人あたりに目安の金額が上がるわけでは、ありません!
基本的に売り上げに対しランクに応じた%をかけて出たものが、その事業所に入る金額になり・・・支給額は事業所に一任されているのが現状ですので・・・
沢山もらえる人もいれば、そうでない人も全でてきます
就職先が加算Ⅰの要綱を満たしているのであれば月額37,000円相当が上乗せで支給されるのと・・・
全く無いのとでは年収に差が出てきますし、民間企業では賞与が出せない代わりに賞与にあてているところも少なくありません・・・
2019年10月からの特定処遇改善加算は要件が厳しめ
参考ページは下に貼っておきます
新たに2019年10月から始まった特定処遇改善加算についてですが・・・月の給料を8万円あげるか年収440万という事が要綱に書かれているため、中小企業にとっては かなり厳しいと思われます・・・
逆に、この制度を導入している事業所であれば介護職といえど年収は高めになりますし、働く場所もかなり良い環境だと思います
ちなみに私の働いていた職場は、1年間に夜勤(月10回)込みで年収が330万も無かったので・・・かなり厳しい職場でした・・・
介護職の実経験からオススメの働き方!
実際に介護職を経験した身からのオススメの働き方は、ズバリ派遣社員です!
それぞれ後日には、なりますが別途ページを作成しますね!
きらケア介護派遣について記事を作成しましたので、参考になれば幸いです
派遣社員のメリットとデメリット
派遣社員のメリットとデメリットについても書きますね~
どの職場や会社で働くにおいても長所と短所があります!では派遣会社で働く上でのメリットとデメリットとは・・・
派遣社員のメリット
- 正規職員と違い、時給とは別に派遣会社に払う費用も高めなのでサービス残業は基本ありません!
- 働く期間が決まっている為、いやな職場でも契約期間内だけ我慢できれば次の職場を選べる
- あくまで派遣会社からの出向扱いになるのでサービス残業を頼まれた時には担当のエージェントに相談できる
派遣社員のデメリット
働く日によって給料が異なるので、あまり休みを取りすぎると当然 収入も下がる
- 賞与が無い
- 遅刻は厳禁!正社員に比べ遅刻への対応は厳しいです
- 働ける日数により福利厚生は異なる・・・
福祉現場だと人手不足なので そこまで厳しくないかもしれませんが・・・過去に製造業の職場で派遣社員の方が遅刻してきたときには・・・30分以上の待機後からの仕事となり、翌日には契約解除されてました・・・
介護職の今後やまとめ
仕事としては立派な仕事ですが・・・一般職に比べると年収は低めだが処遇改善加算が正しく出されている事業所においては給料水準は高くなってきておりケアマネを超えてきている。
人手不足の業界であり、やる気と思いやりがあるなら他業種からも参入しやすいのでコロナにより失業で、生活に困てるなら選択肢としても十分考えられる!
宮城県に特化した介護の仕事探しとして「お仕事ジェービー」もあります!
その他の仕事ってどうなの?
その他のサービス業についても書いてますので気になったら読んでいただけると幸いです











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